先日、腰越F様邸の玄関吹抜部分に床を作る工事を行いました。
施工前の玄関は２階の開口部分から覗くとこんな感じ↓

２階の開口部分↓
ここを解体して床続きのスペースを作ります。

小上がりにした方がいいのか、フラットにした方がいいのか…
サッシや間接照明の位置、新しく使う床材の寸法の確認などなど
大工さんが試行錯誤しながら作業を進めてくれました。
検討の結果、フラットで段差なく施工可能とのことで作業スタート。

解体が終わったら床を支える根太を施工していきます↓
今回、玄関から見上げると取り付けの金物も見えるようになるので
お家全体のイメージと合わせておしゃれな金物を探しましたが
塗装品でちょうど良いものが見つけられず…
どうしたものかと思っていたところ、大工さんが塗装して持ってきてくれました。
それがとってもキレイな仕上がりで、F様と感激してまじまじ見てしまいました…さすが。
より良い方法を一緒に考えて、臨機応変に協力してくれる職人さん達にはいつも感謝ばかりです。

床を貼り進めていきます↓
床材はF様がご自身で探して選定された杉材です。

床の施工が終わって、枠や巾木を取り付けて大工さんは完了。
天井のシーリングファンは照明に取り替えて、枠周りのクロスを張り直して↓

枠や巾木に合わせて、根太も同じ塗料で塗装していきます↓
ユダ木工の玄関ドアとも統一感が出て良い感じです。

床は後日、F様が蜜蝋を塗って温かみのある仕上がりになってました↓
無垢材の良さを生かしつつ、お手入れもしやすくなりますね。
日当たり良く気持ちの良い床で、ヨガを楽しんでいらっしゃるとのことで
素敵な時間を過ごせるスペースが出来上がって嬉しいです。

作業中、職人さんとお茶の時間に今年初のスイカをいただきました!
F様、お気遣いありがとうございます。

夏が過ぎたらお引渡しから1年。
日々生活する中で気になる他の部分も、併せて作業をさせていただきました。
いろいろとお話してご相談くださり、ありがとうございました。
住まわれているご家族皆様のライフスタイルに合わせて
より良いお家になるよう、職人さん達と協力して努めていきます。
F様、今後とも宜しくお願いいたします。

板橋